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    伝統芸能博「濡衣物語」

    令和2年12月20日


    平成27年に博多座にて開催された日本舞踊泉流花泉会のために作詞作曲した「濡衣物語」を演奏いたしました。
    初演以来、濡衣塚におまいりしたり、ご当地千代地区で演奏したり致しましたが今回は笛と箏をもう一面加えて福岡市民会館での再演となりました。
    皆さまとご一緒させて頂きとても幸せな時間でした。

     

     

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    伝統芸能博

    令和2年12月20日


    文化庁令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業
    JAPAN LIVE YELL project
    のひとつとして福岡市民会館大ホールにて開催されたイベントに出演させて頂きました。


    子供たちに大きな舞台を経験してもらい、未来に希望を繋げようとの思いから、能、狂言、箏、筑前琵琶など地元福岡やその近隣で日本の芸能を志す若き演奏家たちが集合いたしました。他のジャンルの方々の頑張っている姿はきっと良い刺激になったと思います。
    この日のために練習してきた日々が何よりも大きな収穫と思いますが当日もしっかりと力を発揮できました。たくさんの学びを頂き感謝です。

     

     

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    福岡音楽都市協議会

    令和2年12月19日


    〜福岡を音楽であふれる街に〜との思いに賛同し
    この度発足した福岡音楽都市協議会の設立発表に参加させて頂きました。


    マリンメッセ福岡で開催されていたドリームステージのオープニングでの発表で、待機している間には舞台袖よりHKT48の皆さんのライブステージを拝見する事ができました。


    さて、進行はまず深町健二郎氏より会の発足の概要や趣意の説明があり、その後石原進氏よりひとりずつコメントとの運びとなり私も少しだけご挨拶させて頂きました。
    最後は高島市長が登壇され応援メッセージを述べられ写真撮影にて終了。
    なかなかない体験をさせて頂き緊張いたしましたが、これから始まる新しい出会いと取り組みにワクワクしています。

     

     

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    飯倉中央公民館

    令和2年12月18日


    参加人数を絞るなど感染症対策をしていただきながらの開催となりましたが、楽しみにしてくださっていた飯倉中央公民館の皆様に演奏をお届けいたしました。


    演目は今年新作の「桶狭間の戦い」他三曲
    この冬は一度きりだった「元禄赤穂伝 吉良邸討入りの件」を演奏しながら、今年も年末が近づいたとしみじみ実感いたしました。
    しばし歴史や物語の世界に思いを馳せる時間となりました。

     

     

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    千代校区公演会

    筑前琵琶公演
    〜福岡・博多の魅力を音にのせて〜

    令和2年12月11日

     

    第一回  福岡市千代公民館 講堂
    第二回  千代人権まちづくり館 ホール
    場所を変えて昼夜2回の公演
    今回は事前に曲目リクエストを頂いておりました。


    山笠千代流のご当地ということで「博多祭り唄 山笠」、校区内に濡衣塚があることから「濡衣物語」
    その他二曲
    皆さま熱心にお聞きくださりすてきな空気感の会場となりました。

    演奏させて頂けることを心よりありがたいことだと感じた一日となりました。

     

     

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    雅号免状授与式

    令和2年12月6日


    愛弟子がこの度雅号を受けることになり
    蝶月(ちょうげつ)となりました。
    どうぞよろしくお願いいたします。


    小学生の時から筑前琵琶を始めて
    お休みすることなく元気にお稽古に通っています。
    素敵な振袖姿に大きくなったなぁとしみじみ
    最近では合奏チームのお世話もしてくれて
    頼りにしています。
    益々精進して素敵な演奏家に育ってほしいです。

     

     

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    美郷フェスin南郷
    私たちが元気を届けます

    〜西の正倉院の前で演奏〜

    令和2年11月22日


    3月に予定されていたイベントがようやく開催されたのですが、実行委員は美郷南学園をこの春卒業した子供たち。自分たちの住む町を元気付けようと企画したものでした。

    当日は町の方々とクラウドファンディング支援者の方々が参集され静かな町が賑わいました。


    出演は
    篠笛奏者の井上さと子さん
    シンカーソングライターの大出水陽香さん
    筑前琵琶 寺田蝶美
    そして最後は主催者出演者による合奏合唱
    合唱参加 大橋佐登子さん


    中でも最後の曲「エール」は宮崎出身の下成佐登子さんがご自身の曲を美郷南学園のために合唱曲アレンジされた特別な曲。

    自分へのエール「がんばれ私〜」というフレーズに勇気を貰えるすてきな歌でした。私も琵琶で参加させて頂き光栄でした。


    さて、こちらの場所ですが20日に訪れた宮崎県小林市から更に車を走らせること2時間、宮崎県東臼杵郡美郷町南郷、落石注意の山々越えてたどり着きました。
    この町に高校は無く、交通の利便性も悪いので、子供たちは高校進学のために町を出て寮や下宿生活をしています。フェスの開催を諦めず、高校の制服を着て地元に再集合する皆さんの直向きな姿勢に感動致しました。あたたかくサポートされていた地域の皆さま保護者の皆さまには大変お世話になり感謝いたしております。

     

     

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    宮崎県小林市 須木中学校

    <学校公演>

    2020年11月20日


    嬉しいお便り
    宮崎県小林市の須木中学校へ学校公演に伺いましたところ皆さんより素晴らしい感想文が届きました。


    令和2年11月20日
    車に筑前琵琶を積み込んで福岡から車で4時間
    佐土原先生が校長を務められる須木中学校は3学年で26人の生徒さん
    学校のお向かいにある須木総合ふるさとセンターのホールをお借りして筑前琵琶の演奏をお届けしました。


    本日の目標は
    「平家物語」の名場面を学ぶこと
     筑前琵琶について知ること
    演奏は「祇園精舎」「那須与一」「敦盛」
    どれも覚えていて欲しい場面です。たっぷりと説明をしてから演奏いたしました。

    後半は全員に楽器を触って頂きました。予防として楽器に触る前と後に手指の消毒をしていただき、マスク着用での体験となりました。


    皆さんより頂いた感想文を読ませて頂きながらすてきな時間をしみじみと振り返りました。

     

     

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    坂本八幡宮

    令和2年の神戻し(神迎え)

    2020年11月28日


    氏神さまが出雲からお帰りになられる神迎え
    例年ならばおでんやお酒の振る舞いがあり、奉納舞台も賑やかに開催されるのですが、今年は氏子会の皆さまとご家族の方のみのご案内で厳かに行われました。


    筑前琵琶の演奏は「令和大宰府梅歌」
    陽が落ちて一気に気温も下がる中、かがり火がますます美しく、しばし眺めつつ暖を取りながら、坂本地区の皆さんとの再会をありがたく嬉しく感じました。

     

     

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    太宰府音楽祭2020
    <竈門山剣術伝>

    2020年11月23日


    今年の太宰府音楽祭は、いま注目の宝満山竈門神社をテーマに致しました。
    一曲目のソロ曲は新作「夢想権之助」
    宮本武蔵との手合わせで完敗した後、修業の旅へと出た夢想権之助は竈門神社でありがたいお告げを受け、武蔵との戦いに勝利できる方法を知ります。そしてこれが丈道の始まりとなりました。竈門神社の拝殿の左側にお祀りされています。
    二曲目は大人気「鬼滅の刃」のオープニング曲「紅蓮華」を若柳菊さん若柳優さんの麗しい日本舞踊と琵琶三丁で音楽祭のフィナーレらしく華やかな舞台に致しました。

     

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    ■ プラム・カルコア太宰府(太宰府市中央公民館)

     

     

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    世界の民族楽器で遊ぼう!

    2020年11月23日


    JR博多シティ屋上つばめの杜ひろばのステージイベントに出演させて頂きました。


    お子様も多いと予想して小学生の陽満里ちゃんが大活躍の曲構成、一寸法師や童謡などを演奏しました。同日昼に大人気アニメの無限列車が博多駅に到着ということでしたので関連した曲や、みんなで踊れる曲を演奏して楽しいひとときとなりました。琵琶を持っての写真撮影も好評でした。


    アイリッシュハープ、アフリカンパーカッション、アコーディオンのステージイベントや楽器体験などもあり音楽で異文化を知るすてきな一日となりました。

     

     

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    新曲「桶狭間の戦い」


    今年の秋の定期演奏会では、新作「桶狭間の戦い」を演奏させて頂きました。

    あたためている構想の中から毎年今演奏したい一曲、お聴きいただきたい一曲を選ぶのですが、今年は織田信長そして桶狭間をテーマにいたしました。
    有名な「敦盛」のくだりの〜人間五十年〜から桶狭間にて雨が降る場面、そして今川義元を討ち取り清州へ帰るまでをテンポよくスカッとする曲に仕上げました。

    新しい作品を書くことは大変ですが実に楽しい時間でもあります。しばしの間、戦国時代に思いを馳せていただけましたら幸いです。


    終演後、出口の混雑を避けるためお見送りはご遠慮いたしましたが、お天気の戻った野外にてお待ちくださっていた方々となるべく声を発さないようにマスクを少しだけ外して写真撮影。皆さまの笑顔に元気を頂きました。


    そして翌日の西日本新聞掲載のための取材を受けました。1面の今日の紙面という目次のようなところにも写真があってびっくり、記事は社会面にカラーで写真も掲載していただき感謝です。
     

     

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    筑前琵琶保存会第56回定期演奏会
    青山旭子師追悼公演〜遊びをせんとや〜

    令和2年10月17日


    筑前琵琶保存会第56回定期演奏会を大濠公園能楽堂で開催させて頂きました。
    ご来場くださった皆様、応援やご協力くださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。


    青山先生がご逝去されてから11カ月
    未だに信じられない思いと寂しい気持ちです。
    大変な社会になってしまいましたが、会員一人ひとりがこの演奏会のために準備を進めてまいりました。


    今回は青山先生の作曲された作品、それからいつも新曲を作り続けなさいとのお言葉を守り新曲4曲、そしてフィナーレには令和春風桜暦と題して今春叶わなかった博多どんたくや桜祭りなどを舞台で演出いたしました。


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    ■ 大濠公園能楽堂:福岡市中央区大濠公園1-5

     

     

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    「福岡のアート情報誌Wa vol84」掲載

     

    情報誌掲載
    福岡市文化芸術振興財団発行の福岡のアート情報誌Wa vol84に掲載して頂きました。

    記事は


    特集
     今だからこそ、アーティストの思いwithコロナ


    活動自粛を求められる中、アーティストは何を感じどのように活動を続けているのかということを8名にインタビューし掲載しています。
    取材は8月上旬にzoomにて。初めての収録配信「博多もよう」の準備に邁進していた頃でした。もはや今となっては懐かしくもあります。この頃から社会情勢もコロナウイルスに対する私の思いも少しずつ変化してきましたが、この夏を振り返り、今に感謝して一日一日を大切に過ごしていかなければと思いました。
    皆様の記事も興味深く拝読させて頂きました。それぞれが色々考え、気がつき、工夫して出来ることをしてきた期間だったと感じました。


    福岡市役所や、西鉄福岡駅でも無料配布されているとのことです。お見かけになられましたら是非。


     

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    Beat goes on FUKUOKA

    2020年10月9日

     

    10月9日18時半より、福岡市主催の安心安全モデルイベントのオープニングアクトで演奏させて頂きました。福岡市では、FUKUOKA STREET LIVE〜まちなかのオーブンスペースでパフォーマンスを行いたいアーティストに対して支援をする取り組み〜を始められるとのことでそのPRとしての演奏でした。


    筑前琵琶の演奏は、筑前琵琶保存会師範の尾方蝶嘉さんとご一緒いたしました。

    演奏曲は


    1.「博多のうた」
    「福岡」の名前の由来とも言われる黒田如水の「里はふくおか」の和歌で始めました。この和歌を福岡市役所前の広場で演奏できることは何だか感慨深いことでした。
    続けて「博多三番叟」より抜粋して博多の祭りを紹介する曲を演奏いたしました。


    2.「平家物語」より「壇ノ浦」
    源平入り乱れて戦う場面を演奏。 
    https://www.facebook.com/102139531671062/videos/673957190189589
    それから、バイオリンの太田圭亮さんが今日のためにアレンジをしてくださった「黒田節幻想」をコラボレーションいたしました。
    https://m.facebook.com/story.php?tory_fbid=103393001545715&id=102139531671062


    限られた時間でしたが、筑前琵琶の様々な魅力がお伝えできていれば嬉しいです。
    その後舞台は太田さん率いる新ユニット「レ トレ フォンティ」によるパフォーマンスへ。「フィドルファドル」「リベルタンゴ」「sweet memories」「カントリーロード」を舞台袖からたのしませていただきました。
    久しぶりにお客様の前での演奏でした。

     

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    ■場所:福岡市役所ふれあい広場

    ■主催:福岡市

     

     

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    福岡市文化・エンターテインメント活動支援事業を利用して初めてYouTubeに投稿しました。
    撮影は8月上旬でしたが、たくさんの申請書や審査などを経て漸くご覧頂けることになりました。


    タイトルは
     筑前琵琶と語りで発信 ~野村望東尼~


    岩城朋子さんの「面白きこともなき世を面白く 望東尼・想」と寺田蝶美の「和歌で綴る野村望東尼」を一つの作品にまとめた作品です。
    和歌を取り変えて担当しているところもあり、特別バージョンです。久しぶりに岩城さんとご一緒させて頂き、たくさんの刺激を頂きました。「筑前琵琶と語りで発信」でシリーズにできたらいいですね。


    撮影時は今より厳しい状況下での撮影で、ギリギリまでマスク着用、関係者数もなるべく少なくしての撮影でした。スタッフの皆さまには申請から編集まで大変お世話になり感謝です。


    https://youtu.be/TgSDcNrYD9g
    お時間がある時にご覧くださいませ。

     

     

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    読売新聞掲載

    2020年9月23日

     

     9月23日 読売新聞に掲載して頂きました。
    「わが心の〜」は専門分野とは少し違う分野で夢中になっている人や物をあげて、それが本業や生き方にどのような影響を与えているかということを紹介するコーナーとのこと。


     野村望東尼の曲を書こうと調べている時、たくさんの和歌に出会い驚きました。日常を詠んだ御歌がたくさんですが、彼女は子供を亡くしたり牢に入ったりと波乱万丈の人生でしたので何とも特別。
     和歌を詠むことでご自分の人生を前へ進めてこられた「もとさん」は、縁ある人や周りの人を和歌で励まし勇気付けた事を知り、私も琵琶で「かくありたい」と思いました。


     取材は読売新聞西部本社にて。記者さんが素敵な記事にして下さり感謝ばかりです。
     朝から東京や姫路など各地からお声かけを頂き、全国版の影響の大きさに驚いています。

     

     

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    光姫忌

    2020年8月22日


    黒田官兵衛孝高公のただ一人のご正室として、群雄割拠の戦国の世を生き抜いてこられた才徳兼備の光姫さまを偲び、開基されたお寺である圓應寺で法要が行われました。


    今年も筑前琵琶曲「照福院殿光姫さま」を演奏させて頂きました。この曲は光姫さまのご生涯を歌詞にさせて頂き、その折々にはいつも祈りと御心が共にあったという内容になっていて、ありがたくも曲中にお経を入れて頂きます。


    ここ数年、毎年参加させて頂いている鶴陽満里は「黒田武士」を演奏。「黒田節」も一人で演奏しながら歌えるようになり成長を嬉しく思いました。


    感染症予防の為、透明のマウスシールドがお寺より支給され初装着。
    久しぶりにお客様の前で演奏させて頂きました。

     

     

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    2020年8月22日

     

    <ご報告>
    2時間にわたりBuzz Videoにて配信していただきました「筑前琵琶 博多もよう」について、主催の伝統文化デジタル協議会よりご報告をいただきました。


    今回なんと3,675人にエントリーしていただいたとのことで、たくさんの方に筑前琵琶について知って頂く機会となりました。あまりの数の多さに驚くばかりですが、Buzz Videoのトップ画面の一番上に予約受付バナーを配して頂いたり広告宣伝等ご配慮頂きましたこと、関係各所の方々に深く御礼申し上げます。

    地元福岡より東京でリーチが多かったという報告に、流石にアプリ登録者数が多いとは思いますが、東京在住の福岡出身の皆様にも情報を上げていただいたとの事でありがたい限りです。行き来が難しい今だからこそ地元愛で応援頂けたかなと思います。


    生演奏を会場にてという思いに変わりはありませんが、初めての配信は本当に良い経験となりました。
    また、出演者やスタッフの皆さんが生き生きと取り組む機会を頂けたことが何より良かったと思っています。
    写真は配信中のスクリーンショットより。
    歌詞の他、作品説明の写真やナレーションも入れ、分かりやすく博多にまつわる演目をご紹介いたしました。


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    ■収録日 令和2年8月2日(日)
    ■会場  ももちパレス 大ホール

    【プログラム】
    ■オープニング 博多もよう
     黒田如水円清和歌 松梅や 寺田 蝶美
     黒田節          尾方 蝶嘉
     白魚の詩         鶴 陽満里
     元寇           江田 結南
     釜掛の松         寺田 蝶美    
     仙厓義梵         尾方 蝶嘉
     博多三番叟        寺田 蝶美
                  尾方 蝶嘉
     桧原桜より
     桜花の季         寺田 蝶美・宝満 蝶翼
                  江田 結南・鶴 陽満里
                  大鼓 白坂 保行
    ■フィナーレ 天神音頭
                  寺田 蝶美・尾方 蝶嘉
                  山中 和子・宝満 蝶翼
                  江田 結南・鶴 陽満里
                  堤 啓子
                  福岡教育大学学生
                  金納 愛美里
                  川口 夏奈
                  柴立 千裕
      
    ・出演     筑前琵琶保存会会員
    ・賛助出演   白坂保行(大鼓)・福岡教育大学学生
    ・ナレーション 田中 恵理
    ・映像     合同会社periplocus

     主催:一般社団法人伝統文化デジタル協議会
     共催:筑前琵琶保存会
     後援:福岡市・(公財)福岡観光コンベンションビューロー・福岡市文化芸術振興財団
     

     

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    薬院遊美(やくいんあそび)
    「春に思ほゆ琵琶語り」

    2020年3月26日


    心豊かに思いを馳せる時間となりますように
    と願いながら薬院鷹の会能舞台にて演奏させて頂きました。


    前半は『博多三番叟』『巌流島の決闘』『壇ノ浦』
    後半は昭和59年3月4月のカレンダーを見ながらの桧原桜解説、そして『桧原桜』の演奏。作品の原作である『花かげの物語』の作者であり、このエピソードの張本人である土居さんがご来場下さり
      あまたあまた恩寵うけし花の宴
    のお言葉を頂きました。


    出来る限りの対策でお客様をお迎えいたしました。
    入り口にて手指の消毒、主催よりマスクを配布し全員着用のお願い、お席は数を減らして離して設置、超音波加湿器にて次亜塩素酸水を噴霧し空間除菌、途中休憩を入れ窓を開けての換気、帰りは間をあけての退出など。
    ご来場の皆様には注文の多い演奏会となりたくさんのご協力を頂きました。心より御礼申し上げます。

     

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    ■場所:薬院鷹の会能舞台
     福岡市中央区薬院2-8-5

     

     

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    月みちるBAR
    新月夜会

    寺田蝶美が奏でる『平家物語』の世界

    2020年2月24日


    30名様限定お食事付きの演奏会はお店の常連様で早くから満席!

    とても楽しみに待っていてくださっていたお客様の集中力が凄くて、こちらも全力演奏でした。


    今回は筑前琵琶の演奏だからということで和食『おもてなし髙嵜』さんよりお運び頂きました。
    お客様のテーブルにはお重で華やかに。
    私はお一人さま用お弁当を頂きました。
    大変美味しゅうございました。


    素敵な女性オーナーのBARは西新から大名に移転して益々素敵になっています。大名にて二次会をお探しの際は是非おすすめです。

     

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    月みちるBAR
    福岡市中央区大名1丁目10-5サリナス大名2階
    092-407-0072

     

     

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    ∞座(むげんざ)
    「春そして義経記」

    2020年2月8日


    むげん座「春そして義経記」の公演無事終了いたしました。たくさんのご来場を賜り誠にありがとうございました。
    「春」では筑前琵琶曲「天晴 曲垣平九郎」を
    「義経記」では、長唄、笛、お箏の皆様と「那須与一」「壇ノ浦」をご一緒させて頂き舞踊の曲となりました。
    また、舞囃子の前説を仰せつかり、お教えを頂きながら「敦盛」のお話をさせて頂きました。
    たくさんの事を学ばせて頂き、またお世話にもなり、貴重な経験となりました。
    次回公演は10月3日(土)大濠公園能楽堂です。

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    ■ 場所:薬院鷹の会能舞台

     福岡市中央区薬院2-8-5

     

     

     

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    もっと知ろう太宰府
    レクチャーコンサート
    筑前琵琶で語る太宰府の物語

    2020年2月1日


    2時間にわたるレクチャーコンサート無事終了いたしました。
    肺炎やインフルエンザの心配をしながらも、久しぶりのお天気に感謝!!
    たくさんの皆様にお集まり頂きました。
    演奏曲は黒田官兵衛が太宰府にて詠める「松梅や〜」の御歌に始まり「令和大宰府梅歌」「宝満山讃歌」「嗚呼壮烈岩屋城」「太宰府八景 太宰府天満宮」「苅萱物語」
    演奏1時間、講演1時間になるように致しました。準備したスライドは全部で118枚。
    坂本八幡宮との関わりについてや曲制作について、高橋紹運の菩提寺である西正寺での法要の模様などを中心にお話させて頂きました。また、演奏の全歌詞を表示してお聴き頂きました。
    太宰府について普段から興味を持って学んでいらっしゃる方々が多いようでしたので作品の世界をより深く楽しんで頂けたのではないかと思います。
    古都大宰府保存協会の皆様、ご準備ほか大変お世話になり、ありがとうございました。

     

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    ■ 場所:プラム・カルコア太宰府 多目的ホール

     

     

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    福岡教育大学

    音楽教育ユニット 特別講座
    福岡における近代筑前琵琶の展開

    2020年1月23日

     

    福岡教育大学へ
    福岡における近代筑前琵琶の展開
    と題して今年もレクチャーとワークショップをさせて頂きました。
    昨年どんたくパレードに参加してくださった学生さんもいらっしゃってたくさんのお手伝いを頂きスムーズに進めることができました。

    この中には未来の音楽科の先生がたくさん!
    皆さんにしっかりと筑前琵琶をお伝えして
    たくさんの子供たちに筑前琵琶が繋がっていくことを祈りつつ、限られたお時間にあれもこれもと詰め込みましたが、楽器大好きの皆さんは覚えも早く充実した時間となりました。
    企画とご準備をしてくださった山本先生に心より感謝です。

     

     

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    賀詞会にて演奏

    2020年1月21日


    グランドハイアット福岡にて開催された賀詞会にて演奏のご縁を頂きました。
    現地にて、会次第を拝見していたら
    30・10運動中と書かれていました。

    残さず食べよう
    30・10(さんまる・いちまる)運動

    食品ロス削減の取り組み推進の運動で
    宴会時に最初の30分、最後の10分は席に座り料理を楽しみましょうとのこと。

    ついつい席を離れてのご挨拶やお話に夢中になってしまいがちですのでこのようなお声かけはすてきな事ですね。
    乾杯直後の演奏でしたが、おかげさまで皆様お席にて琵琶の演奏をお聴きくださいました!

     

     

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    福岡平成ロータリークラブ新年会

    2020年1月20日

     

    筥崎宮へ

    1月20日は福岡平成ロータリークラブ新年会にて演奏のご縁を頂きまして筥崎宮清明殿へ。
    筥崎宮初詣が叶い、琵琶のおかげさまに感謝でした。

    『令和大宰府梅歌』と『那須与一』を演奏致しましたが、光栄にも『那須与一』は藤間勢之助先生の舞踊にご一緒させて頂きました。
    すてきなお着物にてご参加の会員様が多く華やかな新年会でした。

     

     

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    福岡市総合図書館
    新春アフタヌーンコンサート

    2020年1月19日

     

     

    図書館のエントランスホールにて演奏させて頂きました。
    「一寸法師」は図書館らしく紙芝居付き。
    『平家物語』より「那須与一」「壇ノ浦」は本と扇と矢を用いて場面を分かりやすく演出。
    お馴染みとなった「村まつり」のあとはいよいよ福岡教育大学の学生さんのフルートとのコラボレーション。「春よ、来い」と「パプリカ」を演奏。「パプリカ」は陽満里ちゃんの可愛らしい歌付きでした。
    全部で9曲、そしてアンコール♪
    色々と挑戦した楽しい演奏となりました。

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    ■場所:福岡市早良区百道浜3-7-1
     TEL:092-852-0600(代表)

     

     

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    マークイズ福岡ももちのお正月

    2020年1月3日


    今年の筑前琵琶弾き初めは
    福岡ドームのお隣 百道にあるマークイズ福岡百道2Fのももちステージよりスタートいたしました。


    演目は、黒田武士・『平家物語』より那須与一・壇ノ浦・元禄花見踊り・村まつり。30分のステージでしたがベビーカーを押している方や海外からのお客様、学生さんなど様々な方が足をとめてくださり筑前琵琶をお聞きくださいました。


    終演後は、お正月からご家族も巻き込んでのステージだったので皆さんと金沢のお寿司でささやかながら新年会をさせて頂きました。のどぐろや富山白えびなど福岡ではなかなかお目にかからないお寿司を頂きました。

    いつもお支えくださるご家族の皆さんに感謝、そしてお稽古を頑張っている皆さんをたくさんの舞台にて輝かせてまいります!